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J-GLOBAL ID:201002260292139181   整理番号:10A0684176

インターロイキン-2を投与したHIV患者における未感作および活性化CD4+CD25+FOXP3+制御性T細胞群のin vivoでの増殖

In vivo expansion of naive and activated CD4+CD25+FOXP3+ regulatory T cell populations in interleukin-2-treated HIV patients
著者 (14件):
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巻: 107  号: 23  ページ: 10632-10637  発行年: 2010年06月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HIV患者で見られるCD4+T細胞の減少をIL-2投与により改善しようとする試みは,ある程度有効であるが,臨床症状の改善にはつながらないことが指摘されてきた。ここではこの理由を解明することを目指した。IL-2処置したHIV患者で増殖したCD4+T細胞の表現型を詳しく解析したところ,2種類の制御性T細胞(CD4+CD25loCD127loFOXP3+およびCD4+CD25hiCD127loFOXP3hi)が主として増加していることが分かった。これらの細胞は正常人の制御性T細胞と似た機能をもち,免疫抑制に働くので,IL-2による治療効果が得られないことが示唆された。
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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