抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フレイト・フォワーダーの発祥の地は欧州だが,日本でフレイト・フォワーダーが注目されるようになったのは世界の定期航路がコンテナ化され始めた1970年代の後半からである。最近はコンプライアンスを無視した中国や韓国系フレイト・フォワーダーによる蒐貨営業がなされている。フレイト・フォワーダーのメイン業務の一つがNVOCC(利用運送事業者)業務であるが,2003年4月から施行されている貨物利用運送事業法では,旧来の貨物運送取扱事業は自由化され,今はフレイト・フォワーダーを規制する法律は一切存在しない。ここでは,規制緩和が日本国内のフレイト・フォワーダーに与えた影響と今後の課題について考察した。