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J-GLOBAL ID：201002260306224225   整理番号：10A0780130

細菌群集構造および群集耐性に及ぼす土壌,金属源および金属濃度の相対的な影響

Relative impact of soil, metal source and metal concentration on bacterial community structure and community tolerance

著者 (7件)： MACDONALD Catriona A. (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR) ,  YANG Xueyun (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR) ,  YANG Xueyun (Coll. of Resources and Environment, Northwest A & F Univ., Yangling, Shaanxi 712100, CHN) ,  CLARK Ian M. (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR) ,  ZHAO Fang-jie (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR) ,  HIRSCH Penny R. (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR) ,  MCGRATH Steve P. (Dep. of Soil Sci., Rothamsted Res., Harpenden, Hertfordshire AL5 2JQ, GBR)
資料名： Soil Biology & Biochemistry  (Soil Biology & Biochemistry)
巻： 42  号： 9  ページ： 1408-1417  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： D0628A  ISSN： 0038-0717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土地への下水スラッジ施用の持続可能な使用を評価する研究において,ZnおよびCuで汚染したスラッジ添加の細菌群集構造への長期間の影響(T-RFLP分析を用いた)およびそれらの汚染誘導耐性(PICT)を通した添加金属暴露に対する耐性を評価した。10年以上前に金属の多いスラッジケーキ(SC),液体スラッジ(LS)または金属塩(MS)を受け入れた2つの土壌を用いた。土壌型は細菌群集構造とPICTに顕著な影響を与えた。金属汚染源もまた,細菌群集構造とPICTに対し金属濃度による影響以上の顕著な影響を与えた。それにもかかわらず,ZnおよびCu汚染土壌において,PICTはMS>LS>SCの順に低下した。金属源と場所において,ZnまたはCu汚染が増加するにつれてPICTを上昇させる証拠があった。しかし,サンプルの反復間における変動の結果としてほとんど有意差は無かった。これらの結果は,土壌微生物群集に及ぼす金属の長期間の影響を考えるときに,総金属濃度とともに土壌の物理化学性および金属汚染源を考慮する重要性を強調する。さらに,金属添加前に関連付けた母体は毒性レベルを決める重要なファクターとなるかもしれない。このことは,土地にスラッジを施用するための金属の限度を考慮するとき,金属を無効にする実験からのデータを理解し利用することが重要であるに違いない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *環境汚染 ,  金属 ,  亜鉛 ,  銅 ,  土壌型 ,  *土壌微生物 ,  ミクロフローラ ,  *下水汚泥
準シソーラス用語： *下水スラッジ ,  *金属汚染 ,  微生物群集構造

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 細菌群集構造 ,  群集 ,  耐性 ,  土壌