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J-GLOBAL ID:201002260330169278   整理番号:10A0004734

アイルランドにおける水道水中のCryptosporidiumの定量的リスク評価

Quantitative risk assessment of Cryptosporidium in tap water in Ireland
著者 (3件):
資料名:
巻: 408  号:ページ: 740-753  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cryptosporidium種(CR)は腸疾患に関連する原生動物である。世界的多数の高罹患の疾病のため,主要な公衆衛生関連の寄生虫として問題となっている。定量的モンテカルロシミュレーションモデルをアイルランドの水道水中のCR感染の年間リスクを評価するために開発した。原水の潜在的当初の汚染レベル,凝固/凝集,沈殿,ろ過,消毒の種々の段階での接合子嚢除去,除染について評価した。公衆水供給,集団給水構造,個人井戸からの潜在的リスクを提供するために多くのシナリオを分析した。表面水を用いるところでは,さらに,物理的,化学的水処理が消費者のリスク軽減のために必要である。免疫低下者の疾病をシミュレートした年間リスクは極端な汚染状況を除いて1×10-4/年(USEPA基準)以下であった。無免疫者のリスクは解析したシナリオの2~3倍高かった。モデルはこの処理が高度に汚染負荷に対しても強力に働くので,精密ろ過を行った水道水からの感染のリスクは低下する事が示された。感度分析は河川流域の防護の重要性と通常水の適切な凝固/凝集処理の重要性を強調した。処理過程の失敗の頻度は通常処理のヒトリスクへ影響する最も重要なパラメータである。ここで開発したモデルは用いた水源と処理過程に対する基本的投入データを与えて,感染のリスクを評価するために地方政府,政府機関,他の利益共有者に有効である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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公衆衛生  ,  水質汚濁一般  ,  健康被害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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