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J-GLOBAL ID:201002260341429107   整理番号:10A0239948

モデルクラフト回分消化槽中の液流

Liquor flow in a model kraft batch digester
著者 (2件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 51-60  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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回分消化槽は木材チップから化学パルプを生産するために使われた固液反応器である。文献によれば,反応度(脱リグニン化)は消化槽中における悪いおよび/または非均一な液流に帰せられた不均一性の程度によって,槽内のチップの位置の関数で変化する。木材チップの代りにモデル粒子(器壁効果を最小にするために粒径に対する槽の比を93:1とした)を用い,液の見掛けの流速および細孔Reynolds数を近似して,実験室規模-モデル消化槽(1:15の幾何学的スケールの容器)中の液流の不均質性を評価するために電気抵抗トモグラフィー法(ERT)を用いた。ERTデータおよびピクセル-ピクセル相互相関法により,通常の流れ条件に対する局所流速をも測定し,結果を市販のCFDコードを用いた計算機シミュレーションと比較した。トモグラフイックデータによれば,消化槽中に均一領域を作ることが可能であったが,金網レベルの中心で槽の中心に淀み点が存在した。この点は工業規模試験中に報告された最高κ数(最低反応度)の位置に一致した。トモグラフイック法の分解能以内で局所軸方向流速は計算値およびシミュレーション値に一致した。この流速データを,既報の工業規模データと比較してリグニン分布の変化を伴なう消化槽内の反応の2次元,数学モデルの入力として用いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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