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J-GLOBAL ID：201002260345871149   整理番号：10A0128173

黄褐色ヒラメの連鎖球菌感染症に対する組換不活化細菌ワクチンの生産

Production of recombinant ghost bacterial vaccine against streptococcal disease of olive flounder

著者 (4件)： RA Chae-hun (Dep. of Biotechnology, Pukyong National Univ., Busan 608-737, KOR) ,  PARK Sung-jun (Dep. of Biotechnology, Pukyong National Univ., Busan 608-737, KOR) ,  KIM Ki-hong (Aquatic Life Medicine, Pukyong National Univ., Busan 608-737, KOR) ,  KIM Sung-koo (Dep. of Biotechnology, Pukyong National Univ., Busan 608-737, KOR)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 45  号： 3  ページ： 317-322  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不活化細菌ワクチン(GBV)として大腸菌XL1-Blue/pHCE-InaN-GAPDH不活性化37SDMの生産を単純な流加回分培養で行なった。培養は4相で行ない,回分培養(第1相),間欠フィーディング法による流加回分培養(第2相),リシスE遺伝子の発現に対する42°Cへの温度増加による熱誘発(GBV形成,第3相),及びGBV形成の効率を高める高温度保持(第4相)にて行った。47°Cにての高温保持後,GBV形成の効率は培養OD₆₀₀57.9にて99.7%であった。最大GBVは22g dcw/lであった。GBVの保護効率は生Streptococcus iniaeを用いて黄褐色ヒラメを免疫化チャレンジ試験により測定した。チャレンジ試験14日にて,陽性及び大腸菌株対照グループは100%累積死亡率を示した。ホルマリン殺菌細胞(FKC)ワクチン,42及び47°C熱ショックによる免疫付与試験はGBVが66,54,及び54%の累積死亡率を示した。GBVは連鎖球菌感染からの保護に効率的であり,FKCワクチンより保護抗体を誘導する高い可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒラメ ,  *不活化ワクチン ,  水産用医薬品 ,  *連鎖球菌感染症 ,  組換タンパク質 ,  大腸菌 ,  流加培養 ,  温度依存性 ,  死亡率 ,  魚病 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *遺伝子組換 ,  魚病ワクチン ,  死菌ワクチン ,  流加回分培養

分類 (3件)： 抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (1件)： ホルマリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 黄 ,  褐色 ,  ヒラメ ,  連鎖球菌感染症 ,  組換 ,  不活化 ,  細菌ワクチン