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J-GLOBAL ID:201002260359264075   整理番号:10A0109390

チロシンニトロ化ペプチドの電子捕獲解離質量分光測定法

Electron Capture Dissociation Mass Spectrometry of Tyrosine Nitrated Peptides
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 268-277  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体内蛋白質ニトロ化は酸化応力および炎症性応答を含む多くの疾患条件と関連している。改質は,3-ニトロチロシンを得るためのチロシンのフェノール基への位置オルトでのニトロ基の付加を含んでいる。蛋白質ニトロ化のメカニズムおよび結果を理解するためには,ニトロチロシン-含有蛋白質の同定および改質のサイトの位置測定のための方法を開発する必要がある。ここでは,3-ニトロチロシン-含有ペプチドの電子捕獲解離(ECD)および衝突-誘導解離(CID)挙動を研究した。ニトロ化の存在は,ペプチドのCID挙動へは影響を及ぼさなかった。二重-帯電ペプチドに対して,ニトロ化の付加はECDシーケンス断片の生成を激しく抑制した。しかしながら,三重-帯電ニトロ化ペプチドのECDはいくつかの単一-帯電シーケンス断片を結果として生じた。ニトロ化ペプチドのECDは,ヒドロキシルラジカル,水およびアンモニアを含む小さな中性種の多重損失によって特徴付けられた。中性損失の原因を,活性イオン(AI)ECDの使用によって研究した。アンモニアの損失は,ニトロ基とプロトン化リジン側鎖間の非-共有結合相互作用の結果と思われた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  分子構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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