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J-GLOBAL ID：201002260365182811   整理番号：10A1120700

P&BR利用前後の意識の変化と利用継続の関係に関する研究

A Study on Relationship of ‘Change in Consciousness before and after Usage’ and ‘Continuing to Use’ of P&BR

著者 (2件)： 飛川明俊 (岡山大 大学院環境学研究科) ,  橋本成仁 (岡山大 大学院環境学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
号： 45-2/45-3  ページ： NO.45-3,141  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,長期間継続利用されるパーク・アンド・バスライド(以下P&BR)システム構築に不可欠な利用者の中長期的な意識変化を把握するため,アンケート調査を実施した。対象は,岡山市や岡山県,岡山県バス協会などでつくる「岡山市パーク・アンド・バスライド実行委員会」によるP&BR施策だった。本研究では,岡山市と赤磐市のP&BRを対象とし,利用前後のP&BRへの意識に着目し,P&BRを継続利用する利用者の意識変化と利用継続との関係を検討した。結果は,1)P&BRへの意識に関し,利用前後ともに「自動車より時間短縮できる」「バスの時間の遅れは気にならない」の2項目は良い印象を持っていないが,他の項目は比較的良い印象を持っていた。2)またすべての項目で,利用前と同等か高まる結果も示し,特に利用後に値が高くなった項目として「自動車運転から解放される」「バスの中で時間を有効に使える」の2項目は,両市ともに有意な差が見られた。

シソーラス用語： パークアンドライドシステム ,  *バス輸送 ,  *利用 ,  住民意識 ,  *経時変化 ,  岡山県 ,  アンケート ,  自家用車 ,  遅れ ,  経験 ,  因子分析
準シソーラス用語： 赤磐市 ,  P&BR

分類 (1件)： 都市交通  (TA01020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 意識 ,  継続 ,  研究