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J-GLOBAL ID：201002260407536015   整理番号：10A0703149

ソル-ゲル誘導活性化アルミナ吸着剤上のフッ化物の吸着平衡および吸着速度

Adsorption equilibrium and kinetics of fluoride on sol-gel-derived activated alumina adsorbents

著者 (4件)： CAMACHO Lucy M. (Dep. of Chemical Engineering, New Mexico State Univ., P.O. Box 30001, MSC 3805, Las Cruces, NM 88003, USA) ,  TORRES Arely (Dep. of Chemical Engineering, New Mexico State Univ., P.O. Box 30001, MSC 3805, Las Cruces, NM 88003, USA) ,  SAHA Dipendu (Dep. of Chemical Engineering, New Mexico State Univ., P.O. Box 30001, MSC 3805, Las Cruces, NM 88003, USA) ,  DENG Shuguang (Dep. of Chemical Engineering, New Mexico State Univ., P.O. Box 30001, MSC 3805, Las Cruces, NM 88003, USA)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 349  号： 1  ページ： 307-313  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソル-ゲル誘導活性化アルミナおよび酸化カルシウムまたは酸化マンガンによるその改質物上のフッ化物の吸着平衡および吸着速度を調べてこれらの吸着剤を飲料水からのフッ化物除去のために利用することの実用性を検討した。活性化アルミナ吸着剤の化学特性および細孔組織特性をSEM/EDSおよびN₂吸着によってキャラクタリゼーションした。吸着等温線とLangmuirおよびFreundlich吸着式との相関を調べた。ソル-ゲル誘導活性化アルミナ上のフッ化物吸着等温線はFreundlichモデルに従い,一方酸化カルシウムまたは酸化マンガン改質活性アルミナ吸着剤上のフッ化物吸着等温線はLangmuirモデルに従った。酸化カルシウム改質アルミナ吸着剤はフッ化物濃度0.99mg/Lおよび432mg/Lにおいてそれぞれ0.99mg/gおよび96.23mg/gの最高フッ化物吸着容量を示した。擬二次モデルおよび粒子内速度モデルが吸着速度データと良好に一致した。外部拡散と粒子内拡散との両方が我々の実験室において作り出された活性化アルミナ系吸着剤からのフッ化物の除去の速度に寄与することが見いだされた。本研究で推定した吸着速度モデルは酸化カルシウム改質アルミナ吸着剤と酸化マンガン改質アルミナ吸着剤との両方でのメキシコ地下水からのフッ化物の吸着取込に良好に一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミナ ,  *吸着剤 ,  *フッ化物 ,  吸着平衡 ,  吸着速度 ,  酸化カルシウム ,  酸化マンガン ,  吸着等温式
準シソーラス用語： 吸着等温線

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： ソル ,  ゲル ,  誘導 ,  活性化アルミナ ,  吸着剤 ,  フッ化物 ,  吸着平衡 ,  吸着速度