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J-GLOBAL ID：201002260416906003   整理番号：10A0212533

2次元柱状アレイ中でのクロマトグラフィーの一般段高さモデルにおける固定相ゾーン物質移動係数の計算の前提にある仮説の数値による研究

A numerical study of the assumptions underlying the calculation of the stationary zone mass transfer coefficient in the general plate height model of chromatography in two-dimensional pillar arrays

著者 (4件)： DE WILDE Daan (Res. Group Electrochemical and Surface Engineering, Dep. of Electro Technique and Energy Technique, Vrije ...) ,  DETOBEL Frederik (Dep. of Chemical Engineering, Vrije Universiteit Brussel, Pleinlaan 2, 1050 Brussels, BEL) ,  DECONINCK Johan (Res. Group Electrochemical and Surface Engineering, Dep. of Electro Technique and Energy Technique, Vrije ...) ,  DESMET Gert (Dep. of Chemical Engineering, Vrije Universiteit Brussel, Pleinlaan 2, 1050 Brussels, BEL)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 12  ページ： 1942-1949  発行年： 2010年03月19日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロマトグラフィーの一般段高さモデルの基礎的前提にある重要な仮説の1つ,バンド広がり寄与の推定される独立性の妥当性を調べる。さらに詳細には,固定相ゾーン(例えば,多孔性柱)内部での物質移動がこのゾーンの外側の化学種の軸方向輸送から独立している条件下で調べ,どの程度強い依存性がクロマトグラフィーの一般段高さモデルの妥当性に影響するかを調べる。この目的のために,多孔性柱状アレイカラムのコンピューター模倣の多孔性柱の内部と外部での化学種の濃度分布の詳細な計算を行った。これらのシミュレーションの結果,多孔性柱の内部と外部での物質移動の間に明瞭な相互作用が明らかになり,多孔性柱の内部での化学種の分布の非対称性が明示された。後者は,一般段高さモデルのC_s項の値の計算に用いられる基礎的仮説と一致しない。非対称性効果は,低い換算流速,大きな保持因子,及び高度の多孔性柱内拡散係数で最大である。残念ながら,これらは,C_s項が比較的小さい条件であり,このことはクロマトグラフィーの(及び対照仮説に基づく)一般段高さモデルがバンド広がりを多孔性柱状アレイ中で1-2%のオーダーの誤差で示す理由を説明する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *配列 ,  *物質移動係数 ,  拡散係数 ,  保持因子 ,  多孔性 ,  固定相 ,  *高さ ,  *計算流体力学 ,  *クロマトグラフィー ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *ピラーアレイ

分類 (1件)： クロマトグラフィー  (CC04012D)

タイトルに関連する用語 (12件)： 2次元 ,  アレイ ,  クロマトグラフィー ,  高さ ,  モデル ,  固定相 ,  ゾーン ,  物質移動係数 ,  計算 ,  仮説 ,  数値 ,  研究