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J-GLOBAL ID：201002260441613290   整理番号：10A0855755

大腸菌K-12の酸応答性ネットワークの新規側面は転写動態の研究により明らかにされる

Novel Aspects of the Acid Response Network of E. coli K-12 Are Revealed by a Study of Transcriptional Dynamics

著者 (5件)： BURTON Neil A. ,  JOHNSON Matthew D. ,  ANTCZAK Philipp ,  ROBINSON Ashley ,  LUND Peter A.
資料名： Journal of Molecular Biology  (Journal of Molecular Biology)
巻： 401  号： 5  ページ： 726-742  発行年： 2010年09月03日 
JST資料番号： D0124B  ISSN： 0022-2836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子調節及びその適応的意味の理解は,遺伝子発現における変化を起こす個々の分子相互作用の詳細な知識だけでなく,完全な遺伝的ネットワーク及びその内部の成分が相互作用する方法の全体像もまた必要である。リアルタイムに,特に発現における変化の間の遺伝子発現動態のモニタリングを可能にする発光及び蛍光レポーター蛋白質を用いて,このような研究はますます行われている。本論文において,そのようなアプローチが,大腸菌において知られている最も複雑なネットワークの一つである,pHの変化に対する大腸菌K-12のAR2あるいはGADネットワークの応答の精査に対して有効であることを示した。これまでの研究で明らかにされているいくつかの調節相互作用の確認に加えて,このアプローチは,YdeOアクチベーター蛋白質を必要とする自己調節ループ,及びPhoP蛋白質に対する新規役割を含む,pH低下後の遺伝子発現の複雑な動態をもたらすこの系における新規成分を同定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  大腸菌 ,  *転写【遺伝】 ,  遺伝子発現 ,  *ストレス ,  耐酸性 ,  ルシフェラーゼ ,  分子間相互作用 ,  適応 ,  ネットワーク ,  pH【水素イオン指数】 ,  PhoP蛋白質 ,  *酸ストレス ,  細菌ルシフェラーゼ ,  遺伝子発現調整 ,  微生物 ,  分子遺伝現象 ,  遺伝
準シソーラス用語： 遺伝的調節 ,  YdeO蛋白質

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大腸菌 ,  K-12 ,  酸 ,  応答性 ,  転写 ,  研究