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J-GLOBAL ID:201002260489136079   整理番号:10A0225114

高エネルギーボールミリングと固相反応によるYAG:Eu3+蛍光体の合成,結晶成長,および光ルミネセンス性質

Synthesis, Crystal Growth, and Photoluminescence Properties of YAG:Eu3+ Phosphors by High-Energy Ball Milling and Solid-State Reaction
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資料名:
巻: 114  号:ページ: 226-230  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギーボールミリング(HEB)および固相反応法(SSR)-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体を,夫々高エネルギーボールミリングと汎用の固相反応法によって調製した。HEB-およびSSR-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体の結晶度は焼結温度を上げると共に増加していた。HEB-およびSSR-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体は,XRDパターン中の相対的に高く鋭いピークによって証明された如く,SSR-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体に比べて改良された結晶度を示した。1600°Cで焼結したHEB-YAG:Eu<sup>3+</sup>の(420)ピーク半値幅(FWHM)は11.3%だけ増加していた。HEB-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体グレインは充分充填されており,球形状に良く制御されていた。1300°C以上で焼結したHEB-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体の発光強度は,電気双極子遷移(ED,612nm)を強いられた<sup>5</sup>D<sub>0</sub>→<sup>7</sup>F<sub>2</sub>よりも寧ろ大抵の場合は磁気双極子遷移(MD,590nm)に集まっていた。しかし,<1300°Cで焼結したHEB-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体は,YAPとYAM不純物を含有ししており,SSR-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体の発光強度は同様のMDとEDを示した。加えて,SSR-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体は,幾つかの不純物混合の故にHEB-YAG:Eu<sup>3+</sup>粉体よりも多くのラインを示した。固相反応法に比べて,高エネルギーボールミリンによる合成は単純で実施し易く,そして原料が市販入手可能であった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  ,  半導体の格子欠陥  ,  固体の製造・処理一般  ,  その他の無触媒反応 

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