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J-GLOBAL ID:201002260492003560   整理番号:10A0290210

植物の根圏および根内部における植物成長促進細菌:それらの役割,コロニー形成,関与するメカニズムおよび利用のための展望

Plant growth-promoting bacteria in the rhizo- and endosphere of plants: Their role, colonization, mechanisms involved and prospects for utilization
著者 (3件):
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巻: 42  号:ページ: 669-678  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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管理された生態系および自然生態系の両方において,植物に関与する有用細菌は植物の健康や生育をサポートおよび/または増進する鍵となる役割を果たす。農業生産や汚染物質のファイトレメディエーションのために植物成長促進細菌(PGPB)を施用する。しかし植物に有益な効果を与えるためには,植物環境中で有効となる量のコロニーを形成することが最も重要である。有益な効果を示す前に,細菌は根圏およびそれに続き寄主植物の根面へ移動する可能性がある。ある種の根圏コロニー形成細菌は植物の根へ侵入し,またある種の系統は根圏または根の中の細菌密度と比較して減少するものの植物の地上部分へ移動するかもしれない。コロニー形成に関与する機能を持たない遺伝子を運搬する突然変異体の特性解析とともに顕微鏡観察によって,コロニー形成過程を理解できていた。本総説では,コロニー形成の個々の過程を述べ,根圏と根内部における競争に関与する既知のメカニズムを調査する。細菌が植物とどのような相互作用を持つか,生物肥料あるいは生物的防除資材として圃場に施用した後に植物環境中で定着するかどうかを予測するためには,コロニー形成過程の理解が重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌生物  ,  生物的防除 

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