文献
J-GLOBAL ID:201002260532819940   整理番号:10A0759915

ポリ(チオール エステル アミド)複合膜のパーベーパレーション脱水に対するアミノチオール構造の影響

Influence of the aminothiol structure on pervaporation dehydration of poly(thiol ester amide) composite membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 361  号: 1-2  ページ: 206-212  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究で,変性ポリアクリロニトリル(mPAN)上でトリメソイルクロリド(TIMC)と4-アミノベンゼンチオール(ABTH)または2-アミノエタンチオール(AETH)とを反応させることにより界面重合によってポリ(チオール エステル アミド)(ABTH-TMC/mPANおよびAETH-TMC/mPAN)を調製した。ポリ(チオール エステル アミド)複合膜によるエタノール水溶液のパーベーパレーション分離をアミノチオール構造の関数として調べた。ポリ(チオール エステル アミド)活性層の自由体積の変動とパーベーパレーション性能との間を相関させるために,陽電子消滅分光法(PAS)を可変モノエネルギー低速陽電子ビームで実施した。エタノール水溶液に対するポリ(チオール エステル アミド)活性層の親和性はポリ(チオール エステル アミド)骨格へのフェニル環導入で増加した。AETH-TMC/mPAN複合膜の活性層はABTH-TMC/mPAN複合膜の活性層よりも厚く,小さい細孔(τ3)および低い自由体積濃度(I3)を有した。溶液効果がポリ(チオール エステル アミド)複合膜における水和エタノールの分離挙動を支配した。さらに,ABTH-TMC/mPAN複合膜はAETH-TMC/mPAN膜よりも高い透過速度を有した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る