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J-GLOBAL ID:201002260552244685   整理番号:10A0786031

二次元空間中の二分散反発性コロイドの結晶化 空気-水界面において構築されたモデル系の研究

Crystallization of Bidisperse Repulsive Colloids in Two-Dimensional Space: A Study of Model Systems Constructed at the Air-Water Interface
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号: 14  ページ: 11737-11749  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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空気-水界面における二つの異なるサイズの混合シリカミクロスフェアの構造を研究した。0.75~2.59μmのシリカを用い,圧縮により表面被覆率θが変化する条件下の二分散性シリカ単分子層を,表面圧-面積等温線および光学顕微鏡により研究した。その結果,圧縮により一定の混合比βで二次元二成分結晶構造を形成した。またシリカコロイドは空気-水界面において純粋な反発性の対相互作用を示した。特に,サイズ比αが0.375で組成比βが7.00と3.50のとき,表面被覆率θ=0.619付近でLS1(立方晶系)超格子ドメインが観察されたが,高粒子密度においてはこのLS1構造は見られず相分離した。α=0.579においては,β=3.00,1.50,1.00のとき圧縮によりθが0.641以上で二次元二成分結晶が形成された。しかし,サイズ比がα=0.500においては圧縮は相分離を誘発し,小あるいは大粒子のみから成る二つの六方晶系最密充填ドメインを形成した。組成比βがLS1あるいはLS2(六方晶系)超格子の形成に必要な化学量論比と大きく異なるとき,圧縮により秩序相は形成せずアモルファス状態に留まった。過去のシミュレーション予測との不一致は,毛管相互作用と多体効果の考慮の差異によると考えられる。
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  結晶学一般  ,  液-気界面 

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