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J-GLOBAL ID：201002260574445080   整理番号：10A1094978

サイクロン流動における凝集物分散に及ぼす粒径及び多分散性の影響の数値的研究

Numerical study of the effects of particle size and polydispersity on the agglomerate dispersion in a cyclonic flow

著者 (6件)： TONG Z.b. (Lab. for Simulation and Modelling of Particulate System, School of Materials Sci. and Engineering, Univ. of New ...) ,  YANG R.y. (Lab. for Simulation and Modelling of Particulate System, School of Materials Sci. and Engineering, Univ. of New ...) ,  CHU K.w. (Lab. for Simulation and Modelling of Particulate System, School of Materials Sci. and Engineering, Univ. of New ...) ,  YU A.b. (Lab. for Simulation and Modelling of Particulate System, School of Materials Sci. and Engineering, Univ. of New ...) ,  ADI S. (Fac. of Pharmacy, Univ. of Sydney, NSW 2006, AUS) ,  CHAN H.k. (Fac. of Pharmacy, Univ. of Sydney, NSW 2006, AUS)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 164  号： 2-3  ページ： 432-441  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,計算流体力学(CFD)及び離散要素法(DEM)の組み合わせ手法をベースとした,粉末分散の研究を提示した。異なる粒径及び多分散性の凝集物は,異なる流速の下でのサイクロン中で分散した。流れ場及び凝集物の性質の解析は,分散が二つの競合的作用,すなわち,粒子-粒子結合及び粒子-壁衝突により支配されることを示した。後者は空気流又は粒子-壁相互作用と関連があった。内部剪断は空気流により誘発された。しかしながら,システムの考察については,粉末の分散における小さな役割のみが果たされていた。分散性能は,フラグメント径分布及び径が4.5μmより小さいフラグメントの重量百分率である微粒子画分(FPF)により記述した。より微細な粒子の凝集物は,強い粒子-粒子結合に起因する低流速の下で分散することが一層困難である。しかし,それらの分散は高流速の下では一層効果的となる。より狭い粒径分布を持つ凝集物はより良い分散を持つ傾向がある。粒子-壁衝突エネルギー及び凝集物結合の比をベースとする指標を,分散性能の定量的特性化を提供するために提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サイクロン【分離】 ,  *流動 ,  凝集 ,  *凝集体 ,  *分散【dispersion】 ,  *粒径 ,  *多分散性 ,  研究 ,  計算流体力学 ,  数値解析 ,  粉体 ,  *薬物 ,  微粒子
準シソーラス用語： 医薬品 ,  *数値研究 ,  離散要素法

分類 (2件)： 固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  固形製剤  (GY02030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： サイクロン ,  流動 ,  凝集物 ,  粒径 ,  多分散性 ,  数値 ,  研究