文献
J-GLOBAL ID:201002260585045440   整理番号:10A1031993

粉砕やし油燃料灰を混入したコンクリートの強度,乾燥収縮,水浸透性

Strength, drying shrinkage, and water permeability of concrete incorporating ground palm oil fuel ash
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 767-774  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コンクリート中のポゾラン系材料として,やし油燃料灰(POFA)を使用する研究を行った。POFAは粉砕して粗骨材(CP)と細骨材(FP)との2種類の粉末粒に分けた。第1種普通ポルトランドセメント(OPC)の1部分を,10%,20%,30%の結合材重量比でCPおよびFPと置き換えてコンクリート打設を行った。粉砕POFAを含有するコンクリートの圧縮強度,弾性係数,乾燥収縮,水浸透性を計測した。その結果,コンクリートの圧縮強度はPOFAの粉末度に伴って増大することが分った。OPCの10%および30%をCPとFPでそれぞれ置き換えたが,得られたコンクリートの圧縮強度は,OPCコンクリートの90日材齢時の強度と同程度に高いものであった。さらに,コンクリートのセメント置換材として10~30%のFPを用いることで,乾燥収縮及び水浸透性が減少した。最後に,粉砕POFAコンクリートの圧縮強度と水浸透性との間には強い相関性が存在することが分った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 

前のページに戻る