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J-GLOBAL ID：201002260628164600   整理番号：10A0545635

押出塗工紙の表面性状及びディジタル印刷品質に及ぼす火炎,コロナ及び大気圧プラズマ処理の影響

The Influence of Flame, Corona and Atmospheric Plasma Treatments on Surface Properties and Digital Print Quality of Extrusion Coated Paper

著者 (6件)： TUOMINEN Mikko (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN) ,  LAHTI Johanna (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN) ,  LAVONEN Juho (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN) ,  PENTTINEN Tapani (Stora Enso Oyj, Kotka, FIN) ,  RAESAENEN Jari P. (Stora Enso Oyj, Imatra, FIN) ,  KUUSIPALO Jurkka (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 24  号： 3  ページ： 471-492  発行年： 2010年 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低密度ポリエチレンあるいはポリプロピレンで押出コーティングした紙を火炎処理,コロナ放電処理あるいは大気圧プラズマ(ヘリウム,アルゴン)処理した場合,処理法がディジタル印刷における印刷品質,表面エネルギー(接触角),表面形状,表面組成(XPS分析)及び表面エレクトレットに及ぼす影響を調べた。火炎処理及びコロナ処理はプラズマ処理に比べて表面エネルギーを増加させた。火炎処理は印刷品質を向上させた。LDPEを火炎処理した場合だけに表面形状変化が認められ,これが印刷適性向上に関係していると推測した。大気圧プラズマ処理はコロナ処理よりも印刷品質を向上させた。LDPE及びPPをコロナ処理した場合のみエレクトレット現象が認められ,これがモットリング増加の原因になっていると推測した。

シソーラス用語： *塗工紙 ,  低密度ポリエチレン ,  ポリプロピレン ,  *押出コーティング ,  表面性状 ,  ディジタル印刷 ,  印刷品質 ,  *印刷適性 ,  火炎 ,  *表面処理 ,  コロナ放電 ,  大気プラズマ ,  プラズマ処理 ,  表面エネルギー ,  接触角 ,  形態 ,  組成 ,  エレクトレット ,  むら
準シソーラス用語： モットリング ,  大気圧プラズマ ,  表面形状 ,  表面組成

分類 (4件)： 紙・板紙の加工・成形  (YL03060O) ,  押出成形  (YH04040N) ,  紙・紙製容器の性質・試験  (YL04020D) ,  印刷  (ZA05040A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 押出塗工 ,  表面性状 ,  ディジタル ,  印刷品質 ,  火炎 ,  コロナ ,  大気圧プラズマ