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J-GLOBAL ID:201002260793733270   整理番号:10A0387321

グアニンラジカルカチオンの赤外特性化:フィンガープリンティングDNA損傷

Infrared Characterization of the Guanine Radical Cation: Finger Printing DNA Damage
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号: 10  ページ: 3660-3667  発行年: 2010年03月18日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAの酸化は遺伝子突然変異の主要反応経路を代表する。DNAのナノ秒紫外線(193nm)閃光分解光イオン化の結果として形成されたグアニンラジカルカチオンG+・,すなわちDNA中のイオン化と酸化反応中間体の赤外スペクトルを特性化した。過渡的中間体の赤外スペクトルの解釈を支援する密度汎関数理論計算と組合せたDNA塩基に基づくピコ秒時間分解赤外分光法を用い,77Kで剛体水性ガラス状態のDNAを調べた。この種の中性ラジカル(G-H)を生成する脱プロトンは77Kガラスでは起こらない。DFT計算は二重螺旋内部のG+・生成がGからCへ離れたN1プロトンの顕著な移動が在ったとしても,G/C対の幾何学を著しく摂動しないことを指示した。しかしながら,このことはG/Cの完全脱プロトンが起こり,(G-H)/C対を生成するならば,予期される劇的変化に対して著しい対照をなす。液相時間分解赤外分光法研究に照らしてこれらの結果を考察し,自然環境中DNA損傷の動力学を追跡する赤外の能力を実証した。
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分類 (3件):
分類
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核酸一般  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (3件):
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