文献
J-GLOBAL ID:201002260907071400   整理番号:10A0334008

エポキシ/クレイナノ複合体の硬化及び動的機械熱特性

Curing and Dynamic Mechanical Thermal Properties of Epoxy/Clay Nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 2870-2879  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機物で変調した2種類のモンモリロナイト,クロイサイト30B,15Aを含むエポキシ/クレイナノ複合体を調製した。粘土の含有量は2-11wt%である。クロイサイト添加による硬化反応への効果は示差走査熱量測定により調べた。30B添加によって,硬化反応が加速されることが分った。クレイ含有量の増大と共に複合体のガラス転移温度は低下した。これはアルキルアンモニウムカチオンの可塑性効果で説明した。複合体中の層状ケイ酸塩の分散を広角X線散乱により調べた。すべての複合体がインターカレートされた粘土構造になり,層間クレイ間隔が分散の方法,クレイ含有量,及び硬度に依存しないことが分った。30Bと15Aでd間隔の差は非常に小さかった。エポキシ分子によって,30Bより15Aの方がインターカレートされる体積が小さいことが分った。動的機械熱特性を調べ,ガラス状態とゴム状態いずれでも30Bを含む複合体の方が純粋な試料よりも蓄積率が高い値になった。15Aを含む複合体では,蓄積率は改善されなかった。複合体の破面を走査電子顕微鏡で観察し,靭性が改善されることを見いだした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  高分子と低分子との反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る