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J-GLOBAL ID:201002261093848013   整理番号:10A0315082

酸化還元感受性ラパマイシンターゲットのFATCドメインと擬似膜ミセルとの結合の構造的基盤

Structural Basis for the Association of the Redox-sensitive Target of Rapamycin FATC Domain with Membrane-mimetic Micelles
著者 (1件):
資料名:
巻: 285  号: 10  ページ: 7766-7775  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞増殖を制御する保存性Ser/ThrキナーゼであるTORのシグナル伝達経路の酸化還元感受性プロセス(低酸素症,アポトーシスおよび加齢)での役割と膜との相互作用との関連を,酸化還元感受性酵母TORC1の脂質結合FATCドメインをモデルペプチドとして調べた。リン脂質モデル膜水溶液での相互作用をNMR解析し,本ドメインは膜様環境と特異的に相互作用するが,特異的な脂質頭部基は認識せず,酸化および還元ミセルに結合した脂質結合モチーフ,Ile2456~Trp2470残基の構造は疎水性球状であることを示した。両ミセルに対する結合状態に対する拡散定数は,15N緩和データの解析結果と一致した。酸化型(Kd~0.31mM)は還元型(Kd~1.86mM)よりやや強くドデシルホスホコリンミセルに結合していた。Trp2466とTrp2470の両方またはどちらかをAlaで置換し,これら残基は膜中での秩序的配置に重要で,脂質結合モチーフ中の他の芳香族残基(His2462,Tyr2463およびPhe2469)と脂肪族残基(Ile2456,Leu2459,Ile2464およびPro2468)は結合親和性に寄与していた。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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