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J-GLOBAL ID：201002261132593915   整理番号：10A0082697

カワハギ(Meuchenia種)不溶性蛋白質のブロメライン加水分解経由の抗微生物性ペプチドの放出

Release of antimicrobial peptides through bromelain hydrolysis of leatherjacket (Meuchenia sp.) insoluble proteins

著者 (4件)： SALAMPESSY Junus (School of Natural Sciences, Univ. of Western Sydney, AUS) ,  PHILLIPS Michael (School of Natural Sciences, Univ. of Western Sydney, AUS) ,  SENEWEERA Saman (Dep. of Agriculture and Food Systems, Univ. of Melbourne, AUS) ,  KAILASAPATHY Kasipathy (School of Natural Sciences, Univ. of Western Sydney, AUS)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 120  号： 2  ページ： 556-560  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗微生物性ペプチドは動物及び植物防御システムの天然部分であることが見出されている。いくつかの場合,抗微生物性ペプチドは食品蛋白質の加水分解により放出されることが発見されている。本研究において,2つの抗微生物性ペプチド画分(画分9及び12)がカワハギ(Meuchenia種)不溶性筋肉蛋白質のブロメライン加水分解物から分離された。抗微生物性活性の分析は画分12がセレウス菌及び黄色ぶどう球菌に対して4.3mg/mlの最小発育阻止濃度(MIC)値を有し,一方,画分9はセレウス菌に対してのみ5.35mg/mlペプチド濃度にてMICに到達しない程度の活性を有することを示した。分析的C-18カラムに基づく更なる分画はその画分がカチオン性抗生物質ポリミキシンに関わる高MIC値を説明できる多数の他のペプチドを含有することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： フグ類 ,  *魚肉 ,  タンパク質加水分解物 ,  *抗微生物作用 ,  *生理活性ペプチド ,  魚類タンパク質 ,  ブロメライン ,  *酵素的分解 ,  SDS-PAGE ,  生体防御 ,  最小発育阻止濃度 ,  黄色ぶどう球菌 ,  セレウス菌 ,  ポリペプチド ,  逆相HPLC ,  濃度依存性
準シソーラス用語： カワハギ ,  ポリミキシン

分類 (4件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (8件)： カワハギ ,  不溶性 ,  蛋白質 ,  ブロメライン ,  加水分解 ,  抗微生物性 ,  ペプチド ,  放出