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J-GLOBAL ID:201002261153103551   整理番号:10A0928569

HMS内部で作られる太陽宇宙線の異方性についてのへりコン磁気圏(HMS)の末端及びノーズ境界に発生する恒星宇宙線異方性の影響

The influence of the sidereal cosmic-ray anisotropies originated on the tail- and nose-boundaries of the heliomagnetosphere (HMS) upon the solar cosmic-ray anisotropy produced inside the HMS
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 525-544  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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宇宙線の昼間太陽光変異は,分散ー対流理論によってすべての説明されると考えられる.しかし,最近は,年間平均太陽光変異の地理的緯度分布が,理論値から期待されることには同意できない地面上の中性子モニターとミューオンテレスコープで観察されている.2つの分布間の相違がほとんど毎年発見され,昼間変異が,朝の側の方向からの相の転移についてそれが規模から導かれるとき,太陽極磁場の能動的極状態での,太陽活動が極小期において特に顕著である.前述の過程に従って,6時間あるいは18時間の相対的な光線の同期でもって,このような変異が,恒星のへりコン磁気圏(HMS)の末端及びノーズにおける異方性によって作られる.もし,一般的に,α光線の同期からのいくつもの恒星異方性が,そのとき,極大か極小かで季節変動で決定されるならば,地球が,相対的に異方性の供給源に接近し,あるいは遠方にあるとき,HMS境界での方向性を通じて位置づけられ,それは,その方向αであるにもかかわらず,太陽光地理的極と調和している0時LTからの年間平均残差フラックスで作られる.0時LTからの残差フラックスは,前述の変異から作られる.(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地磁気変動・脈動 
引用文献 (31件):
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