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J-GLOBAL ID：201002261205983164   整理番号：10A0617234

10Tbit/in²に近い高密度の二次元磁気記録のための信号処理

Stignal Processing for Near 10Tbit/in² Density in Two-Dimensional Magnetic Recording (TDMR)

著者 (3件)： HWANG E. (Carnegie Mellon Univ., PA, USA) ,  NEGI R. (Carnegie Mellon Univ., PA, USA) ,  KUMAR B.V.K.Vijaya (Carnegie Mellon Univ., PA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 1813-1816  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元磁気記録(TDMR)手法は10Tbit/in²に近い高密度記録を目指して1個又は数個の結晶粒(Grain)に1ビットの情報を記録する新しい磁気記録手法である。このため通常見られるノイズによる問題以外に粒径や位置のばらつきによって記録されないビットが発生するという問題があり,強力な誤り訂正能力を有する信号処理手法が要求される。このことから本文ではTDMRチャンネルを,Voronoiランダム結晶粒モデルを用いて解析し,新しい信号処理方式を提案した。二次元線形平均最小二乗誤差(LMMSE)イコライザ並びに低密度パリティーチェック(LDRC)プログラムを用いて不書込ビットを,混合正規分布を用いてモデル化した。提案手法を用いることによって20Tgrains/in²の結晶密度のメディアに10Tbit/in²に近いビット密度で記録できる可能性があることを数値シミュレーションで確認した。

シソーラス用語： 磁気記録 ,  二次元 ,  *信号処理 ,  *誤り訂正能力
準シソーラス用語： *高密度記録 ,  *磁気記録法

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

タイトルに関連する用語 (1件)： 磁気記録