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J-GLOBAL ID：201002261301436417   整理番号：10A0508624

SrO-CaO-ZnO-SiO₂ガラスのXPSによるキャラクタリゼーションに及ぼすモルホロジーと作製方法の影響

Influence of morphology and processing on XPS characterisation of SrO-Ca-ZnO-SiO₂ glass

著者 (3件)： LAFFIR F. R. (Univ. Limerick, Limerick, IRL) ,  WREN A. W. (Alfred Univ., NY, USA) ,  TOWLER M. R. (Alfred Univ., NY, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 11  ページ： 3102-3105  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BT101と称するガラス(4SrO・12CaO・36ZnO・48SiO₂)を,伝統的な溶融急冷法とガラス棒法で作製した。ガラス棒法の試料は,原料を配合し,1480°Cで白金坩堝で融解した後,ガラス転移点より20°C低い温度に保持した黒鉛坩堝に注ぎ,この温度に1h保持した後,炉冷して作製した。溶融急冷法の試料,ガラス棒法の試料を真空中で破壊して得られた破面,この破面を空気中に10日間曝露した面,この試料をその後粉末にした試料,の4試料について,XPSで,Zn,Ca,Sr,Siの原子組成を測定し,Si/M比(Mは調整剤の量でZn+Ca+Sr)を計算した。Si/M比は,溶融急冷法の値と真空中で破壊した破面の値とで大きく相違し,後者ではMの値が大きくなった。O 1sピークを架橋酸素と非架橋酸素のピークに分離し,この測定結果の意義を考察した。

シソーラス用語： *ケイ酸塩ガラス ,  *酸化ストロンチウム ,  *酸化カルシウム ,  *酸化亜鉛 ,  *モルフォロジー ,  化学組成 ,  元素存在度 ,  急冷 ,  破面 ,  プロセスパラメータ ,  結合エネルギー ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  元素組成

分類 (1件)： ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (9件)： SrO ,  CaO ,  ZnO ,  SiO2 ,  ガラス ,  XPS ,  キャラクタリゼーション ,  モルホロジー ,  作製