文献
J-GLOBAL ID:201002261327743571   整理番号:10A0658483

制御シミュレーションへの高精度モータモデルの適用

Apply of high accuracy motor model to control simulation
著者 (6件):
資料名:
巻: RM-10  号: 56-69  ページ: 17-22  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: Z0923A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
永久磁石を回転子鉄心に埋込んだ埋込磁石形永久磁石同期モータ(IPMSM)が,家電,電動駆動自動車等に使用されるようになっている。しかし,IPMSMは,その非線形性と,高調波を多く含むモータであるため,機器のモデルベース開発において,制御シミュレーション内で用いるモータモデルが線形の正弦波ベースのものでは,実機との乖離により問題を生じる可能性が指摘されている。この問題に対し,著者らは,有限要素法による電磁界解析によりモータの持つ誘起電圧の高調波成分や非線形性といった特性を予めシミュレーションし,制御/回路シミュレーションの中にそれら特性を持ったモータモデルとして組み込む手法を検討してきた。本モータモデルは個々のモータのもつ磁気飽和による非線形特性や空間高調波を考慮し,実機と同様に動作することから”ビヘイビアモデル”と呼ぶ。この様な手法を用いることで,制御/回路シミュレータ内で個々のモータの高調波や磁気飽和特性を考慮することができ,制御/回路シミュレーションの精度を高めることが期待できる。本稿では,このモデルについて,検証用のIPMモータを用いて実測と比較し,ビヘイビアモデル中のインダクタンス,トルク,無負荷電圧(鎖交磁束)に対する磁気飽和特性あるいは高調波成分が実測に近い値を持つことを確認した。また,本ビヘイビアモデルを制御シミュレーション(SILS)で用いることにより,駆動時のモータの電流波形を高精度に算出可能であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電動機 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る