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J-GLOBAL ID：201002261466585379   整理番号：10A0421424

新しいクルミ状多重空洞ポリマ粒子 合成と形態制御

Novel Walnut-like Multihollow Polymer Particles: Synthesis and Morphology Control

著者 (7件)： GE Xueping (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  WANG Mozhen (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  WANG Hua (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  YUAN Qiang (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  GE Xuewu (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  LIU Huarong (Univ. Sci. and Technol. of China, Anhui, CHN) ,  TANG Tao (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 3  ページ： 1635-1641  発行年： 2010年02月02日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 架橋スルホン化ポリスチレン(CSP)球をテンプレートとして,γ線照射乳化重合により新しいクルミ状多重空洞ポリマ粒子を合成した。合成は,先ずCSP粒子を水に分散させ,更にスチレンを加えて24時間放置した。この分散液にスチレンのγ線照射乳化重合によりクルミ状多重空洞ポリマ粒子を合成した。多重空洞形態の形成機構は,モノマと水浸透によるCSP膨潤過程によると考えられる。最終ラテックス粒子の形態は架橋剤の量,スルホン化時間,モノマ/CSP重量比により制御することができた。更に,γ線照射下での銀イオンの還元を組合わせることにより,表面上に銀ナノ粒子が結合したポリマ粒子が得られることが分かった。この方法はAu,Pt,Pd,磁性Fe3O4のような金属粒子を結合したクルミ状多重空洞ポリマ粒子の調製に利用することが可能である。クルミ状多重空洞ポリマ粒子の触媒/センサ/太陽電池/フォトニック結晶への利用可能性を述べた。

シソーラス用語： *空洞 ,  *重合体 ,  *微粒子 ,  *架橋【高分子】 ,  *ポリスチレンスルホン酸 ,  球状 ,  鋳型【鋳造】 ,  γ線照射 ,  放射線重合 ,  乳化重合 ,  膨潤 ,  *形態 ,  スルホン化 ,  銀化合物 ,  金属イオン ,  還元 ,  銀 ,  ナノ粒子 ,  触媒 ,  センサ ,  太陽電池 ,  フォトニックバンドギャップ ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  フォトニック結晶

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： クルミ ,  多重 ,  空洞 ,  ポリマ粒子 ,  形態制御