文献
J-GLOBAL ID:201002261472999908   整理番号:10A1119153

CNSでのナトリウムチャンネルに対する部位3モジュレーター(BmK I)の選択性の分子的確定: BmK Iが誘導する神経の過興奮でのNav1.6の重要性への手掛かり

Molecular determination of selectivity of the site 3 modulator (BmK I) to sodium channels in the CNS: a clue to the importance of Nav1.6 in BmK I-induced neuronal hyperexcitability
著者 (8件):
資料名:
巻: 431  号:ページ: 289-298  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中国のサソリButhus martensi Karsch由来のVGSCs(電位依存性ナトリウムチャンネル)の部位3特異的モジュレーターであるBmK Iは,ラットの神経系のVGSCsを修飾してんかん様の反応を引き起こすが,VGCSのどの型が標的なのかはわかっていない。Xenopusの卵細胞でβ1サブユニットと共発現している3つの神経VGSCs(rNav1.2α/β1,rNav1.3α/β1,mNav1.6α/β1)に対するBmK Iの効率と選択性を調べた。その結果,BmK IはmNav1.6α/β1の一時的および持続的な電流量の両方を大きく増加させた。rNav1.2α/β1に対するBmK IのEC50値とmNav1.6α/β1のそれはほぼ同じで,rNav1.3α/β1は半分であった。さらに,BmK Iは,開いた状態のチャンネルに結合することで,ゆっくりとした不活性化とmNav1.6α/β1の遅れる回復を加速するだけであった。機能解析で部位特異的変異誘発を使って,VGSC部位3における重要な残基がBmK Iの認識と調節に応答することを明らかにした。ラットモデルでBmK Iが誘導する過興奮でVGSCsのサブタイプが異なる役割を果たしていることが示された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物起原の毒性  ,  細胞膜の輸送 

前のページに戻る