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J-GLOBAL ID:201002261510414358   整理番号:10A0626703

角膜上皮細胞におけるアドヘレンスジャンクション蛋白質の発現に与える角膜線維芽細胞でのセマホリン3A過剰発現の影響

Effects of semaphorin 3A overexpression in corneal fibroblasts on the expression of adherens-junction proteins in corneal epithelial cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 781-786  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上皮細胞と線維芽細胞の間の相互作用は,組織ホメオスタシスで重要な役割をする。セマホリンは,発達中の軸索誘導に関わる,糖蛋白質のファミリーである。ヒト角膜線維芽細胞と上皮細胞をコラーゲン膜の反対側で共培養する系を用い,角膜上皮細胞におけるジャンクション蛋白質の発現に与える角膜線維芽細胞でのセマホリン3A過剰発現の影響を検討した。逆転写-ポリメラーゼ鎖反応および免疫ブロットと免疫蛍光分析は,角膜線維芽細胞におけるセマホリン3A過剰発現が,mRNAと蛋白質レベルの両方で,角膜上皮細胞でのE-カドヘリンとN-カドヘリンの発現を増加することを明らかにした。セマホリン3Aのこれらの効果は,細胞外Ca2+の存在に依存した。これら所見は,角膜線維芽細胞から遊離したセマホリン3Aが,角膜上皮細胞の間の細胞間コミュニケーションの調節および角膜構造と機能の維持で重要な役割をすることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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