文献
J-GLOBAL ID:201002261516817055   整理番号:10A0898290

二酸化チタンナノチューブネットワークへのポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)の電気化学的グラフト化

Electrochemical Grafting of Poly(3,4-ethylenedioxythiophene) into a Titanium Dioxide Nanotube Host Network
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 16  ページ: 13697-13702  発行年: 2010年08月17日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)の浸潤性伝導性in situ重合体の,ホスト酸化チタンナノチューブアレイ(NTA)への電解合成を研究した。先ず酸化チタンNTAを,フッ素含有媒体中のチタン箔上でのアノード酸化により逐次電解合成した。この酸化チタンNTA骨格中に,支持電解質含有アセトニトリル中で二段階定電位成長法によりPEDOT層を電気グラフトした。オリゴマ/ポリマの浸潤,NTA裂け目ボイドおよび隣接するナノチューブ間の空間中への堆積を電界放出走査電子顕微鏡により観察し,NTAホスト中に形成される形態を調べた。ナノチューブ内径および壁厚さの変化は,酸化チタンNTA/PEDOTハイブリッド集合の進展を示している。得られたハイブリッド体を,紫外可視拡散反射/サイクリックボルタンメトリー/光電気化学測定により評価した。これらの結果からは,層間化合物の観点からリチウムイオン電池への有機ドナーとしての利用可能性が,またヘテロ接合太陽電池への利用可能性が示唆された。電解合成は,伝導性高分子の酸化物半導体NTA骨格への浸潤に有効であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  原子・分子のクラスタ  ,  単独重合  ,  電池一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る