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J-GLOBAL ID:201002261547113021   整理番号:10A0606489

低炭素燃料標準に対するライフサイクルアセスメントの適用-分配の選択がどのように再生輸送用燃料の炭素強度に影響するか

Applying life-cycle assessment to low carbon fuel standards-How allocation choices influence carbon intensity for renewable transportation fuels
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 5229-5241  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: H0246B  ISSN: 0301-4215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2007年のエネルギー自立およびセキュリティ法(EISA)は,拡大している米国のバイオ燃料生産による温室効果ガス排出量(GHG)を定量化するため,ライフサイクルアセスメント(LCA)を要求している。再生燃料標準の下で適格と認証するため,セルロースエタノールおよび新トウモロコシエタノールは石油燃料より排出量がそれぞれ60%および20%低いことを実証しなければならない。トウモロコシ穀粒とトウモロコシ茎葉の組合せエタノールシステムは再生燃料生産目標の主要な部分をまかなえる可能性がある。本研究では,トウモロコシ穀粒およびトウモロコシ茎葉の両者からエタノールを生産する仮想システムについて,複数のLCA分配手法を検証した。分配の選択はトウモロコシエタノールに対するGHG排出量の結果に強く影響することが知られている。茎葉によるエタノール生産は付加的な製品が同一のトウモロコシ生産システムから得られるので,分配法をさらに複雑化する。本研究では複数の分配手法を使って,エタノール燃料の炭素強度をEISA制限に対比して計った。分配の決定が重要であることを示した。いろいろな手法の下で,トウモロコシエタノールの炭素強度はガソリンの炭素強度の36~79%であるが,一方茎葉から得たエタノールに対する炭素強度はガソリンの炭素強度の-10%から44%であった。トウモロコシ茎葉エタノールの生産によって,わずかな排出量の増加でかなり多くのエタノールが生産されることになるので,トウモロコシ穀粒に対する炭素強度が大幅に低減した。LCA適用に関する規制面の考慮を考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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