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J-GLOBAL ID:201002261579939673   整理番号:10A0657006

海水中のヒドロキシル化ベンゾフェノンUV吸収剤の分散液-液相ミクロ抽出後のガスクロマトグラフィー-質量分析法による定量

Determination of hydroxylated benzophenone UV filters in sea water samples by dispersive liquid-liquid microextraction followed by gas chromatography-mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号: 29  ページ: 4771-4778  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水中の4種のヒドロキシル化ベンゾフェノンUV吸収剤(即ち,2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン(HMB),2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン(DHB),2,2′-ジヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン(DHMB),及び2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノン(THB))の定量のための新規分析法を報告する。本法は,分散液-液ミクロ抽出(DLLME)の後のガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)による定量に基づく。DLLME過程に関わる因子を調べた。最適条件下で,クロロホルム(抽出溶媒)の60μL含有アセトン(分散溶媒)の1000μLを10%NaCl含有のpH4に調整した水溶液試料の5mL中に注入した。GC-MSシステムへの注入の前に,DLLME抽出物から空気雰囲気中で揮発成分を蒸発させ,その後,N,O-ビス-(トリメチルシリル)トリフルオロアセタミド(BSTFA)を加えて溶解させた。これにより,目標検体はトリメチルシリル誘導体に変換された。誘導体化反応の最適条件は,75°C,30分であった。すべての目標検体に対して(58から64までの)高度の濃縮係数と良好な繰り返し性(RSDで約6%)が得られた。検出限界は,検体に依存して32-50ng/Lの範囲であった。本DLLME-GC-MS法によって得られた回収率が,ある目標検体に対してマトリックス効果の存在を証明したので,標準添加法を利用した。最後に,本法を海水試料の分析に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  芳香族単環ケトン  ,  酸化防止剤,安定剤 
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