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J-GLOBAL ID：201002261639394051   整理番号：10A0932524

不飽和ヒアルロン酸オリゴマの細胞毒性及び酸化防止効果

Cytotoxic and antioxidant effects of unsaturated hyaluronic acid oligomers

著者 (2件)： EL-SAFORY Nermeen S. (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ. of Sci. and Technol., Taipei 106-07, Taiwan, TWN) ,  LEE Cheng-kang (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ. of Sci. and Technol., Taipei 106-07, Taiwan, TWN)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 82  号： 4  ページ： 1116-1123  発行年： 2010年11月11日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒアルロン酸リアーゼによってヒアルロナン鎖はβ-D-GalNAc-(1→4)-β-D-GlcA結合部位で切断され,最終的にこの多糖類は3-(4-デオキシ-β-D-グルコ-4-エヌロノシル)-N-アセチル-D-グルコサミンに分解される。本報では,Streptococcus pyogenesのバクテリオファージH4489Aの組換ヒアルロン酸リアーゼ(EC4.2.2.1,HAリアーゼ)を製造して精製し,それを利用してヒアルロナンを分解することにより不飽和ヒアルロナンオリゴマを得た。精製した不飽和ヒアルロナンオリゴマは精製し,アニオン交換高速クロマトグラフィーにより分析した。天然ヒアルロナン,ヒアルロン酸リアーゼ及び不飽和ヒアルロナンオリゴマのHEp-2(ヒト喉頭腫瘍),Daoy(ヒト髄芽腫),MCF-7(ヒト乳房腫瘍)及びWiDr(ヒト大腸腫瘍)細胞系に対する細胞毒性活性を調べて評価した。また,脂質の酸化阻害及びフリーラジカル捕捉法により,その酸化防止活性も試験した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒアルロン酸 ,  *オリゴマ ,  酵素的分解 ,  ヒアルロニダーゼ【EC4.2.2.1】 ,  組換タンパク質 ,  バクテリオファージ ,  溶血性レンサ球菌 ,  イオン交換クロマトグラフィー ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *細胞毒性 ,  腫瘍細胞 ,  酸化防止 ,  微生物
準シソーラス用語： Streptococcus pyogenes

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不飽和 ,  ヒアルロン酸 ,  オリゴマ ,  細胞毒性 ,  酸化防止