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J-GLOBAL ID：201002261701263813   整理番号：10A0657206

NiTiの形状記憶変態と引張挙動に及ぼすNi粉末サイズ,成形体組成および焼結プロファイルの影響

The influence of Ni powder size, compact composition and sintering profile on the shape memory transformation and tensile behaviour of NiTi

著者 (2件)： CLUFF D. (Materials Engineering & Processing Group, Dep. of Mechanical & Mechatronics Engineering, Univ. of Waterloo, Waterloo ...) ,  CORBIN S.f. (Materials Engineering & Processing Group, Dep. of Mechanical & Mechatronics Engineering, Univ. of Waterloo, Waterloo ...)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 18  号： 8  ページ： 1480-1490  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni粉末サイズ,プレスした成形体組成および焼結プロファイルを含む三段プロセスを純NiとTi粉末からNiTiを作製するための最適無加圧焼結法を開発するために用いた。10.7μm Niと32μm Tiよりなる混合物は最も効果的なマルテンサイトからオーステナイト(M/A)への変態に帰着した。しかしながら,より長い焼結時間下の均質化は,弱く低い温度のM/A変態に至る。この挙動は粉末混合物の酸化物含有量ばかりでなく焼結中のNiTi相の組成変化に起因すると考えられた。49at%Niに成形体組成を調節することがこの問題を克服した。焼結中500から1000°Cまでの徐加熱はM/A変態挙動が鋳造NiTiに匹敵することを示す高密度NiTi(すなわち,98%)を生みだした。この無加圧焼結材料もHIPした予合金化粉末に匹敵する引張特性と形状記憶効果を持った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *焼結合金 ,  *ニッケル合金 ,  チタン含有合金 ,  *相変態 ,  金属粉末 ,  粒度依存性 ,  転移温度 ,  加工時間 ,  加熱速度 ,  相対密度

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： NiTi ,  形状記憶 ,  変態 ,  引張挙動 ,  Ni粉末 ,  サイズ ,  体組成 ,  焼結 ,  プロファイル