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J-GLOBAL ID:201002261704242698   整理番号:10A0036681

明確に定義されたニッチでの胚性幹細胞更新の促進のためのインテグリンシグナル伝達のエンジニアリング

Engineering integrin signaling for promoting embryonic stem cell self-renewal in a precisely defined niche
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1219-1226  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胚性幹細胞(ESC)自己更新に影響する微小環境の性質決定のためのインテグリン特異的接着リガンドのアナログである3D合成細胞外マトリックス(ECM)の開発および使用を提示する。翻訳および機能レベルでの確認が続く24のインテグリンサブユニットの転写解析は,インテグリンα5β1vβ56β1およびα9β1が未分化マウスESCでの幹細胞性の維持に重要な役割を果たしていることを示唆した。インテグリンα5β1vβ56β1およびα9β1を個別におよび組み合わせて活性化するためのツールとして良好に定義されたマトリックスを用いて,異なるインテグリン活性化が,ESC運命決定を通じた巧妙な制御を誘導することを明らかにした。これら四つのインテグリンヘテロ2量体の同時結紮は,SSEA-1,Oct4およびNanog発現の延長により証明されたように,自己更新を促進し,他の幹細胞性関連遺伝子の翻訳制御と共のAkt1キナーゼシグナル伝達を誘導した。この知見に基づいて設計した2機能性ネットワークは,選択的細胞-マトリックス相互作用を通じたESC多能性の制御のための明確なニッチとして有用であるかもしれず,提示した手法は幹細胞自己更新および分化におけるマトリックス相互作用の探査により一般的に有用かもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 

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