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J-GLOBAL ID:201002261713607518   整理番号:10A1107309

実験的自己免疫性脳脊髄炎マウスの脊髄におけるグルタミン酸放出の変化

Alterations of glutamate release in the spinal cord of mice with experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 343-352  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,多発性硬化症との関連で,自己免疫疾患としての脳脊髄炎(EAE)モデルマウスにおけるグルタミン酸(Glu)放出を調べた。免疫処置後13日,21日及び55日をそれぞれ病態の発症期,ピーク期,慢性期とし,脊髄切片に非代謝性Glu類似化合物の[3H]Dアスパラギン酸(標識ASP)を取り込ませ,シナプトソーム及びグリオソームからの標識ASPの自発放出とKCl脱分極放出を測定した。13日,21日の脱分極刺激による標識ASPの放出は有意に低かったが,55日では有意に高くなった。シナプトソームとグリオソームを分けて測定すると,21日では両者共に有意に高値を示したが,13日では差がなかった。55日では,脱分極刺激でシナプトソームにおいてのみ放出が高値となった。更に,21日のEAEマウスの脊髄シナプトソームの標識ASP取り込みは著明に増加したが,グリオソームでは増加せず,又13日マウスでは変化がなかった。これらから著者等は,EAEマウスの脊髄においては,グルタミン酸作動性神経伝達は変化していると結論した。
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (4件):
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