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J-GLOBAL ID：201002261732190288   整理番号：10A1123440

アクリル単量体によるジュートの表面改質がポリプロピレン複合材料の性能に及ぼす効果

Effect of Surface Modification of Jute with Acrylic Monomers on the Performance of Polypropylene Composites

著者 (5件)： KHAN Mubarak A (Bangladesh Atomic Energy Commission, Dhaka, BGD) ,  KHAN Ruhul A (Bangladesh Atomic Energy Commission, Dhaka, BGD) ,  ZAMAN Haydar U (Bangladesh Atomic Energy Commission, Dhaka, BGD) ,  ALAM M Noor-A (Shah Jalal Univ. Sci. and Technol., Sylhet, BGD) ,  HOQUE M A (Shah Jalal Univ. Sci. and Technol., Sylhet, BGD)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 29  号： 8  ページ： 1195-1205  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮成形法により,ジュート繊維織物で強化したポリプロピレン系複合材料を調製した。繊維の重量分率を最適化し,複合材料中に40%のジュート繊維を含む場合に,引張強さ,曲げ強さ,引張弾性率及び曲げ弾性率などに関して最良の性能を示すことが分かった。ジュート織物を処理する溶液の組成について種々検討した。メタノール中に5%の1-ビニル-2-ピロリドン,5%の2-エチルヘキシルアクリラート,2.5%のオリゴマウレタンジアクリレート,2%の光開始剤を含む処理液を用い,15UVパスで硬化したときに最高の機械的性質が得られた。光開始剤の代わりに,熱開始剤として過酸化ベンゾイルを用いて処理したジュート織物の複合材料についても検討し,未処理のジュートを用いた複合材料よりも高い機械的性能が得られることを確認した。

シソーラス用語： *ジュート ,  *表面改質 ,  *補強材料 ,  *複合材料 ,  ポリプロピレン ,  天然繊維 ,  光開始剤 ,  引張強さ ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  織物 ,  脂肪族アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  ペルオキシド ,  芳香族カルボン酸 ,  皮膚用薬
準シソーラス用語： 引張弾性率 ,  曲げ弾性率 ,  *高分子複合材料

分類 (4件)： 用途開発  (YM01080Z) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

物質索引 (2件)： 2-エチルヘキシルアクリラート ,  過酸化ベンゾイル

タイトルに関連する用語 (5件)： アクリル単量体 ,  ジュート ,  表面改質 ,  ポリプロピレン ,  複合材料