文献
J-GLOBAL ID:201002261779573835   整理番号:10A0082461

誘導結合プラズマ-質量分析に基づいたプロテアーゼ検定法の開発

Development of inductively coupled plasma-mass spectrometry-based protease assays
著者 (4件):
資料名:
巻: 398  号:ページ: 93-98  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プロテアーゼの迅速的,鋭敏,かつ定量的検定は薬物開発に対して,及び疾病の診断にて重要である。本報で誘導結合プラズマ-質量分析(ICP-MS)検出法を使用するプロテアーゼ活性に対する検定法を記述する。独特の元素標識を示すのにN末端でランタニドイオンキレートを含ませてペプチドα-キモトリプシン基質を合成した。ビオチン標識をペプチドのC末端へ付加し,それで酵素消化物からの非分解ペプチドの分離が可能であった。ICP-MSによりペプチド切断産物のランタニドイオンシグナルを定量して酵素活性を測定した。合成したビオチン化基質はLu-DTPA-Asp-Leu-Leu-Val-Tyr~Asp-Lys(ビオチン)及びLu-DTPA-βAla-βAla-βAla-βAla-Gly-Ser-Ala-Tyr~Gly-Lys-Arg-Lys(ビオチン)-アミドを含んでいる。α-キモトリプシンに対して市販の利用可能な蛍光発生基質(Suc-AAPF-AMC)による並行検定を比較のために実施した。ICP-MS検定法を用いて,2pMと同等の低い酵素濃度が容易に検出でき,α-キモトリプシン蛍光発生基質(Suc-AAPF-AMC)使用検出法の検出限界よりも優れていた。更に,著者らはHeLa細胞ライゼートでのキモトリプシン活性を検出するのにこのアプローチが使用できることを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素生理  ,  生物科学研究法一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る