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J-GLOBAL ID:201002261811619486   整理番号:10A0789791

ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(4-スチレンスルホナート)のブレンド及び有機溶媒によるコーティングによって調製した導電性紙

Electroconductive Paper Prepared by Coating with Blends of Poly(3,4-ethylenedioxythiophene)/Poly(4-styrenesulfonate) and Organic Solvents
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 3524-3532  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロニックス装置の基板としてのバルク導電性紙の取得を目的として,ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)/ポリスチレンスルホン酸(PSS)ブレンド分散系により絶縁用紙をコーティングした。それによって紙のバルク電気伝導率は当初の1x10-12S/cmから約1.5x10-3S/cmまで上昇した。ブレンド分散系に少量のN-メチルピロリドン(NMP)又はジメチルスルホキシドのような有機溶媒を添加するとコーティング後に紙の導電性は一層増大した。特に,7wt%のNMPを添加した場合に伝導率は1x10-2S/cmに近い最高値に達した。この導電性の増大は溶媒の可塑化効果及び処理試料のRamanスペクトルが示唆するPEDOTの配座転移に基づくものと推論した。接触角測定によりコーティング紙の表面疎水性の変化を調べた。純ブレンドのコーティングは紙の引張強さをわずかに増大させた。有機溶媒の添加は引張強さにほとんど影響しなかった。
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分類 (2件):
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紙・板紙の加工・成形  ,  高分子固体の物理的性質 
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