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J-GLOBAL ID:201002261862470860   整理番号:10A0636436

ポルトガルの選定地点における多環芳香族炭化水素のレベルとその起源:Pinus pinea及びPinus pinasterの針葉によるバイオモニタリング

Levels and Sources of PAHs in Selected Sites from Portugal: Biomonitoring with Pinus pinea and Pinus pinaster Needles
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 631-647  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: D0099B  ISSN: 0090-4341  CODEN: AECTCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポルトガル全土,29地点からPinus pinea及びPinus pinasterの針葉のサンプルを集めて,16種類の多環芳香族炭化水素(PAHs)のレベルと傾向を調べた。サンプル中の全PAHsの濃度は76-1944 ng/g[乾燥重量(dw)]の範囲にあった。両方の松は,外見は似ているが,PAHsの平均の捕集レベルは,Pinus pineaのほうがPinus pinasterより高い(地点当たり,748対399 ng/g(dw))。都市と工業地域の地点で濃度が最も高く(Pinus pineaが,地点当たり,それぞれ,465と433 ng/g(dw),Pinus pinasterが,地点当たり,それぞれ,1147と915 ng/g(dw)),次いで,農村の地点(地点当たり,233と711 ng/g(dw))であった。人里離れた地点では,両方の松とも,77 ng/g(dw)と最低であった。殆どのサンプルで3環と4環のPAHsが最も多く,フェナントレンが30.1%を占めた。人里離れた地点では,フェナントレンが殆どであった。降雨はPAHsレベルに影響せず,風速とPAHs濃度には負の相関があった。PAHのモル比から,石油起源と燃焼起源の両方のPAHsがあることが明らかになった。
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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