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J-GLOBAL ID:201002261868729482   整理番号:10A1048417

La0.7Ca0.3-xSrxMnO3(x=0,0.05,0.1,0.2,0.25)単結晶の三重臨界点と臨界指数

Tricritical point and critical exponents of La0.7Ca0.3-x Sr x MnO3 (x =0, 0.05, 0.1, 0.2, 0.25) single crystals
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巻: 508  号:ページ: 238-244  発行年: 2010年10月22日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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La<sub>0.7</sub>Ca<sub>0.3-x</sub>Sr<sub>x</sub>MnO<sub>3</sub>(x=0,0.05,0.1,0.2,0.25)単結晶の強磁性相転移の性質とその臨界特性を系統的に研究した。Banerjee基準とKouvel-Fisher法を用いた磁気測定と臨界挙動解析に基づき,x~0.1において臨界指数(β=0.26±0.01,γ=1.06±0.02)をもつ,三重臨界点の存在を示した。三重臨界点では,x>0.1組成における「連続的」二次磁気転移(SOMT)からx<0.1組成において「不連続的」一次磁気転移(FOMT)を分離した。三重臨界点より上の系(例えばx=0.2)はHeisenberg普遍性クラス(β=0.365±0.003,γ=1.336±0.004)に属する臨界指数(β=0.36±0.01,γ=1.22±0.01)をもつSOMTを示した。これらのマンガナイトにおいて磁気相互作用は短距離型であることが示唆された。本系統的研究から,小Caイオンの大Srイオン置換,協調的Jahn-Teller歪,反強磁性結合,および強磁性クラスタの生成によって誘起された化学的(内部)圧力は全てドープマンガナイトにおける強磁性相転移,伝導機構および巨大磁気抵抗(CMR)の性質に顕著な影響を与えることが判明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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磁性材料 
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