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J-GLOBAL ID:201002261896151585   整理番号:10A0849957

ポリ(ε-カプロラクトン)の多重融解挙動のリアルタイムSAXSおよびWAXS研究

Real-Time SAXS and WAXS Study of the Multiple Melting Behavior of Poly(ε-Caprolactone)
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号: 16  ページ: 1777-1785  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: C0346B  ISSN: 0887-6266  CODEN: JPLPAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ε-カプロラクトン){PCL:Tm=54~58°C,Tg=208~215K}は長時間室温保存すると高い融点(62.6°C)を示すようになる。70°C(融点以上)から30°Cまで等速冷却して作成したPCL半結晶性試料のDSCは等速加熱で42~59°Cにわたる多重融点を示した。加熱プロセス進行中にWAXSパターンで(200)Bragg周期は僅かに増加し,SAXSパターンの極大強度に対応するq値は減少を続けた。POM観察で球晶は53°C以下では変化なく,53°C以上でマルタ十字パターンが薄くなったが周縁部は後まで(54.5°C)ほぼ輪郭を留めた。厚みが変化するラメラとアモルファス層の集積体が結晶子を形成するモデルを提案した。連続加熱中に一部のラメラは融解して隣接ラメラ上に晶出し,46~54°Cではラメラとアモルファス層がともに厚みを増す表面融解と結晶化が平行する機構を考察した。
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分類 (3件):
分類
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ポリエステル,アルキド  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の結晶構造 

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