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J-GLOBAL ID：201002261906447267   整理番号：10A0239851

Ni-Mn-Ga-Co中のダブル双晶化

Double twinning in Ni-Mn-Ga-Co

著者 (7件)： ROLFS K. (Helmholtz Centre Berlin for Materials and Energy, Glienicker Str. 100, D-14109 Berlin, DEU) ,  CHMIELUS M. (Helmholtz Centre Berlin for Materials and Energy, Glienicker Str. 100, D-14109 Berlin, DEU) ,  CHMIELUS M. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Boise State Univ., 1910 Univ. Drive, Boise, ID 83725, USA) ,  WIMPORY R.c. (Helmholtz Centre Berlin for Materials and Energy, Glienicker Str. 100, D-14109 Berlin, DEU) ,  MECKLENBURG A. (MSM-Krystall GbR, Albrechtstr. 9, D-12165 Berlin, DEU) ,  MUELLNER P. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Boise State Univ., 1910 Univ. Drive, Boise, ID 83725, USA) ,  SCHNEIDER R. (Helmholtz Centre Berlin for Materials and Energy, Glienicker Str. 100, D-14109 Berlin, DEU)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 58  号： 7  ページ： 2646-2651  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気形状記憶合金は,磁場誘起及び応力誘起双晶境界運動によって変形する傾向がある。三元Ni-Mn-Gaのかなり低いマルテンサイト変態温度が,可能性のある適用の実用温度を制限している。5at%コバルトの合金化によって,マルテンサイト変態温度とCurie温度がそれぞれ70,110°Cから160°Cまで上昇した。単結晶サンプル中に正方晶及び斜方晶格子を有する変調してない2つの構造を見出した。変調していない斜方晶構造は,擬斜方晶14M Ni-Mn-Ga相に似た格子パラメータを有する。変調していない斜方晶構造の単結晶サンプルは,単軸荷重に対してすべての3結晶軸の周期的置換を示した。3つのすべての方向に繰り返して平行六面体形状のサンプルを圧縮した。変形中の荷重によって加えられる仕事を最大にするためには3つの異なる方向に起因する3つの異なるマルテンサイト変異体を必要としたが,2つだけの異なるマルテンサイト変異体を見出した。サンプル形状の解析によって,格子パラメータの周期的置換によって相互に関連する2つの変異体を明らかにした。これはシングルの双晶化の現象の結果としては生じない。Crockerのダブル双晶化メカニズムを踏まえて周期的置換を考察する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *双晶 ,  *ニッケル合金 ,  マンガン含有合金 ,  ガリウム含有合金 ,  *形状記憶合金 ,  双晶境界 ,  コバルト添加合金 ,  マルテンサイト変態 ,  Ms温度 ,  格子定数 ,  単結晶 ,  斜方晶系 ,  正方晶系 ,  Curie温度 ,  塑性変形 ,  ホイスラー合金 ,  中性子回折 ,  転移温度 ,  応力歪特性 ,  磁性合金
準シソーラス用語： *双晶化

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ni-Mn-Ga ,  CO ,  双晶化