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J-GLOBAL ID：201002261908625111   整理番号：10A0483522

生体組織工学大動脈弁管路の促進した研究のための新規な小動物モデル

A Novel Small-Animal Model for Accelerated Investigation of Tissue-Engineered Aortic Valve Conduits

著者 (10件)： KALLENBACH Klaus (Hannover Medical School, Hannover, DEU) ,  KALLENBACH Klaus (Heidelberg Univ. Hospital, Heidelberg, DEU) ,  SORRENTINO Sajoscha (Hannover Medical School, Hannover, DEU) ,  MERTSCHING Heike (Hannover Medical School, Hannover, DEU) ,  MERTSCHING Heike (Fraunhofer Inst. Interfacial Engineering and Biotechnology, Stuttgart, DEU) ,  KOSTIN Sawa (Max-Planck-Inst., Bad Nauheim, DEU) ,  PETHIG Klaus (Hannover Medical School, Hannover, DEU) ,  PETHIG Klaus (Evangelische Krankenhaus, Hamm, DEU) ,  HAVERICH Axel (Hannover Medical School, Hannover, DEU) ,  CEBOTARI Serghei (Hannover Medical School, Hannover, DEU)
資料名： Tissue Engineering. Part C. Methods  (Tissue Engineering. Part C. Methods)
巻： 16  号： 1  ページ： 41-50  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： W2256A  ISSN： 1937-3384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体組織工学大動脈弁管路の新規なラットを用いたモデルを作製し,促進した低価な様式で生物学的プロセスを研究するために用いた。U型大動脈弁移植物は脱細胞化され,形態的に特徴付けされた。移植物は,レシピエントの腹部大動脈に末端-側部様式で吻合された。自然のラット大動脈が,コントロール群として移植された。移植物は28日後に取りだされ,特徴付けされた。残余細胞は,足場には見られなかった。平均DNA量は減少され,コラーゲン性結合組織とプロテオグリカン量はわずかに減少していた。分離されたラット大動脈内皮細胞及び筋線維芽細胞は無細胞化足場上に再集団化し,蛍光標識筋線維芽細胞がメッシュワークにおいて同定された。内皮細胞は,発光表面上に単層を形成した。全ての管路が,28日後に明白であった。生体組織工学移植物の調査は,厚くなった大動脈壁と無力な弁機能を明らかにした。顕微鏡的に,大動脈内膜と中膜は正常で,一方外膜は線維芽細胞の過増殖を示した。観察された外膜線維化は,生体組織工学における再集団化のために適切な細胞型の注意深い選択の重要性を強調した。

シソーラス用語： ラット ,  病態モデル ,  *生体組織工学 ,  *血管内皮細胞 ,  筋細胞 ,  線維芽細胞 ,  *大動脈弁 ,  *移植【動物】 ,  管路 ,  生体膜 ,  形態 ,  トリプシン ,  DNA【核酸】 ,  コラーゲン ,  結合組織 ,  プロテオグリカン ,  基質 ,  培地 ,  血管 ,  内皮 ,  平滑筋 ,  細胞増殖 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： 外膜 ,  筋線維芽細胞 ,  足場【移植】 ,  *大動脈内皮細胞 ,  中膜 ,  内膜

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  心臓  (EJ04020D) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D)

物質索引 (1件)： 3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体組織工学 ,  大動脈弁 ,  管路 ,  促進 ,  研究 ,  動物モデル