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J-GLOBAL ID：201002261914841179   整理番号：10A1056383

低温環境下における新アクチュエータの可能性

著者 (1件)： 樋口俊郎 (東大)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 28th  ページ： ROMBUNNO.1N1-3  発行年： 2010年 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 特殊環境で利用できる新しいアクチュエータが求められている。本報では,特殊環境として低温環境を採り上げる。先ず,開発する時に,考慮すべき種々の事項を挙げ,特に,材料の重要性について論じる。例として,鉄ガリウム系磁歪材料が液体窒素温度においても室温と同等の磁歪特性を示し,低温での利用に適していることを紹介する。低温環境で現れる現象を利用する例として,液体窒素温度で超伝導状態となる高温超伝導体を用いた超伝導モータの研究開発について述べる。赤外線天文観測装置では,極低温かつ真空環境で駆動できるだけでなく,アクチュエータ自身からの発熱を極力小さくすることが求められる。(著者抄録)

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  *低温 ,  環境 ,  超伝導材料 ,  実現可能性 ,  赤外線天文学 ,  観測装置
準シソーラス用語： 低温環境 ,  *低温アクチュエータ

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 低温環境 ,  アクチュエータ ,  可能性