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J-GLOBAL ID:201002261917043010   整理番号:10A0239473

H.264/AVCのための動きデータ復号化プロセスのハードウェア設計

Hardware design of motion data decoding process for H.264/AVC
著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 208-223  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: T0844A  ISSN: 0923-5965  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H.264/AVCにおいて,動きデータは以下の2つの方式により基本的に導出可能である。即ち,その一つはDPCMに基づく代表的な空間予測方式であり,他の一つは直接モードとして公式的には参照されている,スキップ型動きデータに対する洗練された空間時間予測方式である。各種のH.264/AVC符号化技法とこれら方式が結合された場合,この動きデータ導出にかかる計算負荷は大幅に大きくなってしまうことを,命令レベルプロファイリングを通して証明した。具体的にいえば,その計算量は全体的構文解析プロセスの計算量の最大値である55%にまでなる。本論文では,H.264/AVCに対する動きデータ復号化プロセスの効率的なハードウェア設計を目的とし,それに対して,すべての主要な設計上の考慮すべき事項を詳細に取り上げて論じ,それぞれに対する合理的な解答を与えた。プロセッサに基づくソリューションとここで得られたハードウェア設計の比較を行い,その有効性を明らかに示した。ここでは,65nm L6LPプロセス記述におけるSamsung半導体標準セルライブラリ(SS65LP)を用いて,43.2K論理ゲートおよび3584ビットの3つのオンチップメモリで提案設計の実装を行い,それが,843μWを消費する形で100MHzで1080p@60fpsのH.264/AVC高プロファイルビデオビデオストリームの操作が可能であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  符号理論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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