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J-GLOBAL ID:201002261929714637   整理番号:10A0435569

新しく官能化した2,3-ジスチリルフラン類の合成,分光特性及び光物理学:これら光挙動に拘る置換基と溶媒効果

Synthesis, spectroscopic characterization and photophysics of new functionalized 2,3-distyrylfurans: Substituent and solvent effects on their photobehavior
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巻: 211  号: 2-3  ページ: 152-161  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,3-ジスチリルフランのトランス,トランス-異性体でp-クロロ,p-メトキシ及びp-ニトロ-置換基誘導体の二種類の新しいグループを既知方法を使って一連の反応から合成した。これら新しい共役複素環化合物は親化合物と共に合成し,そのメチル誘導体を分光的に,光物理的及び光化学的に特性化した。これら化合物は,ニトロ誘導体を除いて,非極性n-ヘキサン中で蛍光量子収率が高かった(Φ<sub>F</sub>=0.76-0.98)。極性の高いエタノール中では,その一重項励起状態の寿命が1.31-2.59nsから2.01-4.77nsまで増大した。重要な事として化学反応量子収率が0.02-0.24から0.25-0.46へ上がったが,蛍光量子効率(Φ<sub>F</sub>=0.26-0.64)は下がった。他の研究した化合物とは異なるニトロ誘導体は蛍光と光分解の両方の量子収率はむしろ低く(Φ<sub>F</sub><10<sup>-4</sup>,Φ=0.025-0.042,エタノール中),恐らく系間交差効率が良いために非反応性三重項となったと考えられる。従ってこの一重項状態の寿命も相対的に短い(τ<sub>F</sub><0.3ns)と思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  チオフェンの縮合誘導体 
物質索引 (10件):
物質索引
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