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J-GLOBAL ID：201002261934022239   整理番号：10A1061294

フィールドテストに基づく風力タービン発電機系統の過渡および頻度依存性接地特性の解析的調査

Analytical Surveys of Transient and Frequency-Dependent Grounding Characteristics of a Wind Turbine Generator System on the Basis of Field Tests

著者 (5件)： YAMAMOTO Kazuo (Kobe City Coll. Technol., Hyogo, JPN) ,  YANAGAWA Shunichi (Shoden Co., Chiba, JPN) ,  YAMABUKI Koichi (Wakayama National Coll. Technol., Wakayama, JPN) ,  SEKIOKA Shozo (Shonan Inst. Technol., Kanagawa, JPN) ,  YOKOYAMA Shigeru (Central Res. Inst. Electric Power Ind. (CRIEPI), Kanagawa, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Power Delivery  (IEEE Transactions on Power Delivery)
巻： 25  号： 4  ページ： 3035-3043  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0340B  ISSN： 0885-8977  CODEN： ITPDE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風力タービン発電機系統に対する雷被害は系統の安全性などに影響を与える。風力タービン内部の制御系統降伏原因は雷による大地電位の上昇である。シミュレーションによる過渡および定常接地特性の報告例はあるが,現実の風力タービン発電機を用いた報告例は少ない。本論文では,廃棄サイトにおける現実の風力タービン発電機系統の接地特性およびその周辺の電位上昇を調査する実験および解析研究につき報告した。FDTD法を用いた解析結果はフィールドテストの測定結果とよく一致した。接地系統の特性は波面において強いインダクタンス性を示した。ブレードにおける鉄塔および下部導体は波面における電位上昇の過渡特性に明白な影響を与えた。基礎下部の接地メッシュは波尾あるいは波面いずれかにおける接地インピーダンスに大きな影響を与えなかった。本研究成果は低抵抗サイトにおける風力発電機系統の雷保護に有効な基礎データをもたらすであろう。

シソーラス用語： *現場試験 ,  発電機 ,  過渡応答 ,  接地抵抗 ,  電気測定 ,  有限差分時間領域法 ,  波面 ,  インダクタンス ,  頻度
準シソーラス用語： FDTD解析 ,  フィールドテスト ,  過渡特性 ,  電位測定 ,  *発生頻度 ,  *風力タービン発電機

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： フィールドテスト ,  風力タービン発電機 ,  系統 ,  接地 ,  解析 ,  調査