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J-GLOBAL ID：201002261971298937   整理番号：10A0165450

塩素およびモノクロラミンに曝露した処理水の消毒副生成物生成能の比較

Comparison of the disinfection by-product formation potential of treated waters exposed to chlorine and monochloramine

著者 (4件)： BOUGEARD Cynthia M.M. (Centre for Water Sci., Cranfield Univ., Bedfordshire MK43 0AL, GBR) ,  GOSLAN Emma H. (Centre for Water Sci., Cranfield Univ., Bedfordshire MK43 0AL, GBR) ,  JEFFERSON Bruce (Centre for Water Sci., Cranfield Univ., Bedfordshire MK43 0AL, GBR) ,  PARSONS Simon A. (Centre for Water Sci., Cranfield Univ., Bedfordshire MK43 0AL, GBR)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 44  号： 3  ページ： 729-740  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 処理飲料水の塩素消毒およびモノクロラミン処理による消毒副生成物(DBPs)の生成を定量した。サンプルは11か所の水処理場において塩素またはモノクロラミンに曝露前の処理水を採取した。生成能試験は塩素消毒およびモノクロラミン処理により生成するDBPsを定量して行った。測定したDBPsはトリハロメタン(THMs),ハロ酢酸(HAAs),ハロニトロメタン(HNMs),ハロアセトニトリル(HANs),ハロアルデヒド(HAs),ハロケトン(HKs),およびヨウ素-THMs(i-THMs)であった。全ての水は測定した全てのDBPsを顕著な濃度で形成する能力を有した。塩素に比べて,モノクロラミン処理は一般的に1,1-ジクロロプロパノンを除いて低濃度のDBPsであった。THMs濃度は生成したHAAsと良く相関した。DBPsの形態への臭素の影響を明らかにした。文献にみられる高臭素濃度が臭素化DBPsの高濃度の原因となることを確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 飲用水 ,  化学的水処理 ,  浄水 ,  副産物 ,  塩素処理 ,  *塩素殺菌 ,  トリハロメタン ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  脂肪族ニトロ化合物 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族ヨウ素化合物 ,  脂肪族臭素化合物 ,  脂肪族ケトン ,  濃度分布 ,  地理的分布 ,  濃度依存性 ,  相関
準シソーラス用語： 1,1-ジクロロプロパノン ,  *クロラミン処理 ,  ハロアセトニトリル ,  ハロアルデヒド ,  ハロケトン ,  ハロニトロメタン ,  ハロ酢酸 ,  *消毒副生成物

分類 (2件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  滅菌法  (EG02040C)

物質索引 (1件)： モノクロラミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩素 ,  モノクロラミン ,  曝露 ,  処理水 ,  消毒副生成物