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J-GLOBAL ID:201002261979131918   整理番号:10A0449885

カーゴ受容体p24Aは初期分泌経路でカルシウムセンシング受容体成熟および安定化を促進する

The cargo receptor p24A facilitates calcium sensing receptor maturation and stabilization in the early secretory pathway
著者 (2件):
資料名:
巻: 395  号:ページ: 136-140  発行年: 2010年04月23日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムセンシング受容体(CaSR)は,天然と異種細胞の両方で,細胞膜に遅く,部分的に標的化する,ファミリー3/C G蛋白質共役受容体である。CaSRのC末端を用い酵母2ハイブリドスクリーニングで,カーゴ受容体ファミリーメンバーp24Aを同定した。相互作用は,一時的にトランスフェクトしたHEK293細胞においてp24AまたはCaSRのどちらかの免疫沈降により確認した。CaSRの未成熟グリコシル化型のみ,p24Aと相互作用した。解離は,トランスゴルジ酵素,フリンに感受性のCaSR変異体の非切断型のみが,p24Aと共免疫沈降するため,小胞体-ゴルジ中間体コンパートメント(ERGIC)またはシス-ゴルジで生じるようであった。p24Aとp24A(ΔGOLD)は,総および細胞膜CaSR蛋白量を有意に増加したが,p24A(FF/AA)はしなかった。T868に対し遠位のCaSRのC末端は,p24Aおよびその変異体に対する異なる感受性に対し必要であった。このためp24Aとの相互作用は,ERにおけるCaSR安定性を増加し,細胞膜標的化を増加した。wt Sar1pまたはT39N変異体は,CaSR成熟または量を増加せず,H79G変異体は,量を増加したが,CaSRの成熟を阻害した。これら結果は,p24Aが初期分泌経路におけるCaSRトラフィックの制限因子であり,ERとERGICの間のサイクリングがCaSRを分解から保護することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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